この『East Dimension Cinema Film』で 配信する『 AIR ZONE 』 は田 頭 東風 氏 が1988 年より自ら エクストリーム系 アクションスポーツを楽しむ傍ら長年ウインドサーフィン専門誌 など の ネイチャーカメラマンであり, 風をテーマに 写真や映像をフィルムに おさめ独自の世界観を創り続ける ライフ ワークから 生まれました。
『Wind Cross』に続く2002年から放送された第二弾‼風のアクションスポーツTVプログラム『AIR ZONE』はタイトル通り日本はもとより日本を飛び出し海外のユニークなアイランドトリップを敢行,自然と言うフィールドで人がいかに光を感じ、水に遊び、大地を駆け抜け風になれるか!をテーマにエクストリームアクションからヒューマンチャレンジスピリッツまで素晴らしい風の世界をクールな音楽と共にあなたにお届けします。
今回は山本隆義(ハレ サーフ&セイル_江の島)ウインドサーフィン_ フリースタイル&フリーライド『 AIR ZONE 』008です。
Camera operator_Blue sky
記憶をたどると80年後半から90年代はウインドサーフィンの第二次黄金期と言われ当時ウインドサーフィンの専門誌のカメラマンとして撮影の為に湘南各地のビーチはたびたび訪れていた。御前崎はウェーブでそれ以外はロングボードかスラロームボードで楽しむ人が多かった。90年代中盤になるとウインドサーフィンは陰りを見せ始めていた。そこでメーカーは販路拡大のためフリースタイルのボードを投じてきたのである。それまでは平水面でのトリック技のほとんどはスラロームボードでしか楽しむ事が出来なかったのだ。フリースタイルという言葉もジャンルも存在しなかったのである。その後、フリースタイルという言葉が広まり各地ではフリースタイルの大会競技が手探りの状態で始まる。ここ湘南でも徐々に楽しむ人が増えてきた。逗子で撮影をしていた時の事である。まっすぐしか走らないスラロームボードに交じってひと際目立ったスキルを展開して楽しんでいる人物こそが今回番組で登場していただいた人物である。
山本隆義氏(ハレ サーフ&セイル_江の島)である。当時狭い逗子湾を縦横無尽に風をとらえた走りは私の目をくぎ付けにした。テクニックもさることながら
当時として一番印象深いのは誰よりも一番楽しんで笑顔で乗っているように見えたのである。そんな事があって彼に出演のアプローチをした経緯があった。フリースタイルジャンルのシリーズの映像制作予定だったが期間中に大けがをしてしまったのでお蔵入りだった FILM から今回少しだけ番組で皆さんに紹介することしました。今のような過激などうなっているの?というようなフリースタイルではなく90年代フリースタイルが始まり始めた当時としての目でおおらかな気持ちで見て頂いて彼同様に楽しんで頂ければ幸いです。
最後に、皆様に少しでもウインドサーフィンを通して大自然の素晴らしさが伝われば幸いです。
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AIR ZONE の詳細は下記HPアドレスのDirector’sroomよりご覧になれます。
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