「東京五輪・サーフィン男子・決勝」(27日、釣ケ崎海岸サーフィンビーチ)
東京五輪新種目のサーフィンで五十嵐カノア(23)=木下グループ=は19年世界チャンピオンのイタロ・フェレイラ(ブラジル)に敗れ、銀メダルを獲得した!
五十嵐カノア・memo
◆家族
父・勉さん、母・美佐子さん、弟・キアヌ
◆生まれ
1997年10月1日。米カリフォルニア州サンタモニカ出身
◆サイズ
180センチ、77キロ
◆競技開始
3歳でハワイの波
◆拠点
世界的に有名な米カリフォルニア州・ハンティントン・ビーチ。幼少期から腕を磨く
◆経歴・所属
16年にプロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)に初参戦。日米両国籍を持っており、18年に日本代表として戦うことを選択した。19年5月の第3戦コロナ・バリ・プロテクテッド(インドネシア)でCTをアジア人で初めて制覇。同年の年間CTランクは自己最高の6位。木下グループ所属
◆名前の由来
「カノア」はハワイ語で「自由」の意味。父・勉さんが「ハワイアンにも(現地出身かどうか)分からないぐらいになってくれたら」とつけた。弟の「キアヌ」はハワイ語で「(山からの)清々しい風」の意味
◆父の英才教育
トップアスリートにさせるべく、父・勉さんは幼少期からイチローら世界のトップ選手の試合を見せた。
◆背番号
CTの背番号は「50」。「名字の五十嵐」、「ハワイは米国の50番目の州」、「ゴーカノア」とかけられている。東京五輪の背番号は選べなかったが、奇跡的に「5」を引いた
◆頭脳明晰
15歳で高校を卒業。日本後、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語の5カ国語を話す。好きな言葉はポルトガル語の「Liberdade」。英語では「Freedom」。日本語では「自由」で、名前「カノア」の意味。
◆夢はロールモデル
夢は「サーフィンのトップ」ではなく「アスリートのトップ」。自身のロールモデルはサッカーのデービッド・ベッカム
◆健康志向
飲酒はしない。ジャンクフードは調子が悪くなるので好まない。
◆勝負飯
両親の作るチキンカツ
◆意外な友人
ラッパーのヤング・ピンチが(Yong Pinch)が友人